総合栄養食

旅行で外泊をする場合の猫とキャットフードについて

やむを得ない事情ももちろんですし、時々は家族などで旅行に行くこともあると思われます。
そんな時に愛猫を連れていければいいですが、そうはいかないものです。
犬に比べると旅に連れて行くことが難しいことも多く、やむを得ず猫を自宅において外泊することもあるでしょう。
そんな時に、どんな風に猫に準備をしておけば良いでしょうか。
置いていくことが気になってしまうと、せっかくの旅路も楽しめなくなります。
また、猫にも不安を与えてしまうかもしれません。

そこで、外泊時に備えて猫には次のような対策を行いましょう。
対策は大きく分けて2つあります。
まず、キャットフードについてです。
1日程度の外泊なら、通常の食事の量を増やすか、1皿程度増量していくだけで対応できます。
水分も通常程度あれば猫には不足しません。
不安であまりに量を増やすと、便秘をすることもあります。
また、その後の食べる量が極端に増えてしまうこともあります。
微増程度で問題はないので、いつもよりやや多めにだけ用意をしましょう。
普段療法食を与えている場合、療法食によってはウェットタイプからドライタイプへの製品切り替えを行うにも、同程度の製品が見つからないこともあります。
療法食以外の食事が猫に負担にならないか、こうした場合は事前に動物病院へ相談しておきましょう。
場合によっては入院対応を薦める医師もいます。
また、入院対応以外でも近年増加しているのは「ペットホテル」です。
遊びから療法食の提供、水分の補給までこまめに飼育してくれます。
室内のカギを預かるシッターもおり、室内でいつものように快適に過ごせているか、シッターが確認を行うサービスもあります。
室内猫の場合このような対応も気軽に行えるので、猫の体調が気になる方はご利用してみてはいかがでしょうか。

猫の飼育を続けていく上で、時々は人間の都合に合わせてもらうこともあります。
そんな時は焦らずに、猫の特性を見極め対応しましょう。

キャットフードの安全ランキングも参考にしましょう。